グーグル IoT 対応で新しいOS Fuchsia フクシア を開発中 Linux以外のOSを採用
物自体が考えて通信を行うような世の中になってきているということで、グーグルが新しいOSを開発しているということです。
通信を行うというとスマホやパソコンやサーバだけがネットにつながっていると思っている人も多いと思いますが、先ほど伝えたように実はそれ以外のものに関してもネットにつながりつつあります。
この前AWSのセミナーに行ってきたのですが、(AWSとはアマゾンのクラウドサービスです)IoTを制御するデバイスがAWSに情報をあげてそれをリアルタイムに表示させるなんていうデモをしていました。
結局のところパソコンなどだけでネットをする時代ではなくなったということです。
オープンソース
AndroidはLinuxというOSをベースに作られていたOSですが、今回開発されているものはLittleKernelというというものを採用しております。
これは結局組み込み系のシステムで採用されているOSをベースに作られたOSということです。
Fuchsiaというのは、ARMのCPUの32bit及び64bitをサポートしています。
実際にエンドユーザーはそこまで考える必要はありませんが、グーグルが新しいOSを開発したということで、新しい技術を取り込みたい場合というのは、このFuchsiaというものを使えばいいと思います。
IoTデバイスは今後家庭用にも?
このようなIoTデバイスというのは家庭用にも普及するといわれております。
ネットに接続できる冷蔵庫なども世の中にはあるようです。
電子レンジもネットに繋がる時代です。家庭用ならWi-Fi環境につなぐことができればOKですが、このようなものがどんどん出てくるわけです。
機器も小型化されており、いろいろな機器と連携させることにより、面白いアイデアが生まれる可能性があります。
今後新しい展開に期待したいところですが、実際にこのようなデバイスを我々エンドユーザーが目にすることは今のところないでしょうね。
初回投稿日:2016年8月18日
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