MNP弾の作り方を徹底解説!作成方法・期間・費用も解説!

 

携帯電話・スマートフォンを購入する場合、新規契約・機種変更・MNP(電話番号ポータビリティ)乗り換えという3つの方法があります。キャリアメールのアドレスを変更したくないなど、同じキャリアを使い続けたい事情がある方は機種変更がベストです。しかし、利用料金を安く運用したいのであればMNP乗り換えがおすすめです。

しかし、狙っている機種の発売とMNPの更新期間はなかなか一致しないもの。せっかくMNPで乗り換えるのであれば、欲しいと思っている機種を使いたいですよね。そう考えている方におすすめしたいのが、「MNP弾」という手法。MNPを行うために回線契約するもので、この手法を使えば発売されたタイミングで欲しい機種をお得にゲットできます。

ここでは、「MNP弾」の作り方やそれにかかる期間・費用などについてご紹介します。最近では「格安SIM」と呼ばれるMVNOキャリアを利用しても行えるため、こちらを利用したMNP弾の作り方についても併せてご紹介していきます。

1.  MNP弾とは?

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冒頭でも簡単にご紹介していますが、改めて「MNP弾」について詳しくご紹介します。

「MNP弾」とは、「MNPを利用した乗り換えを目的に契約する回線」のことをいいます。この回線がMNPを狙う銃弾のように例えられ、こうした呼び名がつきました。MNP弾は「いかにお買い得にお目当ての機種を購入・運用できるか」が最終目的です。そのため、回線も安く手に入れることが必須条件となります。

次項から早速、作り方などについて解説していきます。

2. auでMNP弾を作る方法

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auでMNP弾を作る場合は、プリペイド契約サービス「auぷりペイド」を使う方法がおすすめです。基本使用料がかからず、通常契約と比べ大幅に安くau回線の電話番号を入手できます。パケット通信は利用できませんが、SMS(Cメール)は利用可能。送信時の料金は、1回につき5.14円です。

プリペイド契約では端末も一緒に購入するのが一般的ですが、auでは2016年11月1日をもって携帯電話購入を伴う「ぷりペイド専用電話」の加入申し込み受付が終了しました。しかし、「auぷりペイド」サービス自体が終了したわけではありません。au 3Gケータイを持ち込んでプリペイド契約することは現在も可能です。

したがって、契約申し込みにはau 3Gケータイが必須アイテムとなります。持っていない場合は中古携帯電話販売店などで白ロムを入手しましょう。

なお、ぷりペイドカードの利用期間は365日間で、各カードの通話可能期間(電話の発着信が可能な期間)は以下のとおりです。

3,000円カード  登録後60日間
5,000円カード  登録後90日間
10,000円カード 登録後365日間

2-1. 契約方法

「auぷりペイド」は、お近くのauショップにて申し込むことができます。その際、運転免許証など本人確認書類と契約用のau 3Gケータイが必要になります。

2-2. 発生する費用とかかる期間

「auぷりペイド」でMNP弾を作る場合に発生する費用は、以下のとおりです。

新規契約事務手数料 4,000円(税別)
ぷりペイドカード代金(新規契約専用) 6,000円(非課税)
MNP転出手数料 2,000円(税別)
合計 9,000円 + 消費税 + 端末代金

番号は即日発行となっており、契約したその日から利用できます。最低利用期間についても設定されておらず、すぐにMNPを行っても転出手数料以外の多額な違約金は原則として発生しません。しかし90日ルールというものが存在しており、90日に一度しかauぷりペイドは新規契約が行えないのでご注意ください。

3. ソフトバンクでMNP弾を作る方法

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ソフトバンクもau同様、プリペイドサービス「シンプルスタイル」を利用してMNP弾を作る方法がおすすめです。ソフトバンクはプリペイド契約できる端末が2016年現在で6機種もあり、この中から契約したい機種を選んで新規契約を行います。

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