【レビュー】Macと相性抜群!ワイヤレス充電器TIKTAALIK aluで弱点カバー


 
以前の記事でiPhone内蔵マイクでも録音をしていますので比べてみてください。
 
音声認識をおこなうには十分といえますし、Zoomなどのビデオ会議でも活躍してくれることでしょう。

TIKTAALIK aluの不満点

Mac miniの弱点をカバーしてくれるTIKTAALIK aluですが、不満点もあります。
 

音量調整が面倒

前述の通り、TIKTAALIK aluの目に見える部分には一切操作ボタンがなく、ボタンはすべて底面に配置されています。
 
TIKTAALIK alu底面の操作ボタン
 
このため、操作をおこなうには本体をひっくり返す必要があり、スマートフォンなどを上に載せているときは特に面倒です。
 
さらに、上の画像には書かれていませんが、ボリュームUP/DOWNボタンを短く押す操作は次の曲/頭出しに割り当てられており、ボリューム調整をおこなうには長押しをする必要があります。
 
ボリューム操作は再生機器側でおこなうほうが良さそうです。

 

iPhoneの充電は5ワットまで?

TIKTAALIK aluのワイヤレス充電は10ワットまでの出力に対応しているとされていますが、筆者が実験した限りでは5.5ワット(5V-1.1A)までしか出力が確認できませんでした
 
iPhone XR及びiPhone13で実験をおこない、バッテリー残量を10%未満にしてみたのですが結果は変わりません。
 
iPhone13をTIKTAALIK aluでワイヤレス充電
 
iPhone XRでも7.5ワット、iPhone12以降ではMFi認証を取得したサードパーティー製充電器を利用すると15ワットでの急速充電が可能になるはずですが、TIKTAALIK aluの場合はできないのかもしれません。
 
また、AirPods Proの場合は5V-0.5Aの2.5ワット出力でした。

 

通知用LEDがわかりづらい

TIKTAALIK aluの前面にある通知用LEDは、これ1つで本体の充電のステータス、ワイヤレス充電のステータス、Bluetoothのステータス表示を兼ねています
 
ところが付属の説明書にはこのLEDに関する詳細な情報がなく、現在どういう状態なのかがわかりづらいです。
 
また吸着パッドの周りに埋め込まれた青色LEDは、充電可能な本体を近づけたり、充電中になったりすると点灯しますが、スマートフォンを載せると完全に隠れ、見えなくなってしまいます。
 
TIKTAALIK aluの吸着パッドのLED
 
LEDの光が弱いため、周りが明るい場合は吸着パッドが隠れないAirPods Proの場合でも点灯しているかどうかが判別しづらく、やはり役に立ちません。
 
こうしたことからも、特にワイヤレス充電用のステータスLEDは独立させて欲しかったと感じました。

 

本体のバッテリーだけではワイヤレス充電ができない

TIKTAALIK aluに内蔵されているバッテリーは500mAhと小容量であり、これを使ってワイヤレス充電をおこなうことはできません。ワイヤレス充電をおこなうには電源に接続する必要があります。
 
コストや重さ、サイズの問題もあるのでしょうが、内蔵バッテリーだけでiPhoneを50%程度まで充電できる仕様であればよかったと思います。

 

吸着パッドに埃がつきやすい

素晴らしい吸着力を誇るTIKTAALIK aluの吸着パッドですが、それだけに埃もしっかり吸着してしまいます
 
数時間置いただけでこれだけの埃がついてしまいました:
 
TIKTAALIK aluについた埃
 
この状態でもしっかりと吸着しますが、マットが黒いだけでに埃が目立ちます。メーカーはウェットティッシュで簡単にとれるとしており、まめに掃除をした方が良さそうです。

 

有線充電用のUSBポートが欲しかった

TIKTAALIK aluには出力用のUSBポートがなく、有線での充電ができません。
 
このため、ワイヤレス充電非対応の機器の場合は別途電源を確保し、USBケーブルを接続する必要があります。出力用のUSBポートがあればより幅広い機器で利用できると感じました。

 

マルチペアリング非対応

TIKTAALIK aluはマルチペアリングに対応していません。
 
このため複数機器での使い分けをするにはペアリングをし直す必要があり、少々面倒です。基本的には1つのデバイスとの組み合わせで使うことを想定しているのでしょう。

Mac miniとTIKTAALIK aluは相性抜群

色々と不満点を書いてきましたが、Mac miniとTIKTAALIK aluは相性が抜群だと感じました。
 
Mac miniに欠けているマイク機能や音質に不満のあるスピーカー機能が利用できる上に、Mac miniの近くにスマートフォン置き場を作れ、さらにワイヤレス充電までできてしまいます。
 
これだけの機能を搭載しながらも本体が小型なので、机の上で場所を取りません。
 
シルバーの本体は質感が良く、Mac miniと並べたときには見た目の統一感もあります。
 
TIKTAALIK aluは現在、クラウドファンディングのCAMPFIREで出資を募っています(2022年5月31日まで)。一般販売予定価格が9,980円(税込)のところを、クラウドファンディングサイト経由の場合は割引価格で入手できます。
 
興味を持った方はぜひ検討してみてください。

 
 
Source: CAMPFIRE TIKTAALIK alu紹介ページ
(ハウザー)

--> https://iphone-mania.jp/uploads/2022/05/c5e987d29643a13c0a9317f87699d80c.m4a
 
以前の記事でiPhone内蔵マイクでも録音をしていますので比べてみてください。
 
音声認識をおこなうには十分といえますし、Zoomなどのビデオ会議でも活躍してくれることでしょう。

TIKTAALIK aluの不満点

Mac miniの弱点をカバーしてくれるTIKTAALIK aluですが、不満点もあります。
 

音量調整が面倒

前述の通り、TIKTAALIK aluの目に見える部分には一切操作ボタンがなく、ボタンはすべて底面に配置されています。
 
TIKTAALIK alu底面の操作ボタン
 
このため、操作をおこなうには本体をひっくり返す必要があり、スマートフォンなどを上に載せているときは特に面倒です。
 
さらに、上の画像には書かれていませんが、ボリュームUP/DOWNボタンを短く押す操作は次の曲/頭出しに割り当てられており、ボリューム調整をおこなうには長押しをする必要があります。
 
ボリューム操作は再生機器側でおこなうほうが良さそうです。

 

iPhoneの充電は5ワットまで?

TIKTAALIK aluのワイヤレス充電は10ワットまでの出力に対応しているとされていますが、筆者が実験した限りでは5.5ワット(5V-1.1A)までしか出力が確認できませんでした
 
iPhone XR及びiPhone13で実験をおこない、バッテリー残量を10%未満にしてみたのですが結果は変わりません。
 
iPhone13をTIKTAALIK aluでワイヤレス充電
 
iPhone XRでも7.5ワット、iPhone12以降ではMFi認証を取得したサードパーティー製充電器を利用すると15ワットでの急速充電が可能になるはずですが、TIKTAALIK aluの場合はできないのかもしれません。
 
また、AirPods Proの場合は5V-0.5Aの2.5ワット出力でした。

 

通知用LEDがわかりづらい

TIKTAALIK aluの前面にある通知用LEDは、これ1つで本体の充電のステータス、ワイヤレス充電のステータス、Bluetoothのステータス表示を兼ねています
 
ところが付属の説明書にはこのLEDに関する詳細な情報がなく、現在どういう状態なのかがわかりづらいです。
 
また吸着パッドの周りに埋め込まれた青色LEDは、充電可能な本体を近づけたり、充電中になったりすると点灯しますが、スマートフォンを載せると完全に隠れ、見えなくなってしまいます。
 
TIKTAALIK aluの吸着パッドのLED
 
LEDの光が弱いため、周りが明るい場合は吸着パッドが隠れないAirPods Proの場合でも点灯しているかどうかが判別しづらく、やはり役に立ちません。
 
こうしたことからも、特にワイヤレス充電用のステータスLEDは独立させて欲しかったと感じました。

 

本体のバッテリーだけではワイヤレス充電ができない

TIKTAALIK aluに内蔵されているバッテリーは500mAhと小容量であり、これを使ってワイヤレス充電をおこなうことはできません。ワイヤレス充電をおこなうには電源に接続する必要があります。
 
コストや重さ、サイズの問題もあるのでしょうが、内蔵バッテリーだけでiPhoneを50%程度まで充電できる仕様であればよかったと思います。

 

吸着パッドに埃がつきやすい

素晴らしい吸着力を誇るTIKTAALIK aluの吸着パッドですが、それだけに埃もしっかり吸着してしまいます
 
数時間置いただけでこれだけの埃がついてしまいました:
 
TIKTAALIK aluについた埃
 
この状態でもしっかりと吸着しますが、マットが黒いだけでに埃が目立ちます。メーカーはウェットティッシュで簡単にとれるとしており、まめに掃除をした方が良さそうです。

 

有線充電用のUSBポートが欲しかった

TIKTAALIK aluには出力用のUSBポートがなく、有線での充電ができません。
 
このため、ワイヤレス充電非対応の機器の場合は別途電源を確保し、USBケーブルを接続する必要があります。出力用のUSBポートがあればより幅広い機器で利用できると感じました。

 

マルチペアリング非対応

TIKTAALIK aluはマルチペアリングに対応していません。
 
このため複数機器での使い分けをするにはペアリングをし直す必要があり、少々面倒です。基本的には1つのデバイスとの組み合わせで使うことを想定しているのでしょう。

Mac miniとTIKTAALIK aluは相性抜群

色々と不満点を書いてきましたが、Mac miniとTIKTAALIK aluは相性が抜群だと感じました。
 
Mac miniに欠けているマイク機能や音質に不満のあるスピーカー機能が利用できる上に、Mac miniの近くにスマートフォン置き場を作れ、さらにワイヤレス充電までできてしまいます。
 
これだけの機能を搭載しながらも本体が小型なので、机の上で場所を取りません。
 
シルバーの本体は質感が良く、Mac miniと並べたときには見た目の統一感もあります。
 
TIKTAALIK aluは現在、クラウドファンディングのCAMPFIREで出資を募っています(2022年5月31日まで)。一般販売予定価格が9,980円(税込)のところを、クラウドファンディングサイト経由の場合は割引価格で入手できます。
 
興味を持った方はぜひ検討してみてください。

 
 
Source: CAMPFIRE TIKTAALIK alu紹介ページ
(ハウザー)

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